経営事項審査

経営事項審査とは

経営事項審査申請とは

公共工事を発注者から直接請け負おうとする建設業者が必ず受けなければならない審査です。
公共工事の各発注機関は、競争入札に参加しようとする建設業者についての資格審査を行うこととされており、当該発注機関は客観的事項主観的事項の審査結果を点数化し、順位付け、格付けを行います。
このうち客観的事項の審査経営事項審査であり、この審査は「経営状況」と「経営規模」、「技術力」、「その他の審査項目(社会性等)」について数値化し評価するものです。
なお、「経営状況の分析」については、国土交通大臣が登録した経営状況分析機関が行っています。

引用元 CIIC一般社団法人建設業情報管理センター
なかなか定義の解釈が難しいですね。もう少し嚙み砕いて説明してみます。
まず、公共工事の発注者側が請負業者選定の審査をします。
その際に業者を評価する基準がなければ審査ができないため、一定の基準(客観的事項と主観的事項)を設けて審査することにしました。そのうちの客観的事項の審査=経営事項審査ということです。

ちなみに主観的事項の主観的とは発注者目線でということであり、これは入札の際に、発注者が地域性等を考慮した独自の評価を設定して審査できるということです。

経営事項審査の構成

経営事項審査は「経営状況分析」と「経営規模等評価」の2段階に分けることができます。

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